二次~最終面接で落ちる?それはあなたが善人すぎるから。

2019年7月2日

小賢しい人が落とされまくる新卒採用へ

今年の新卒採用市場では、いつにも増して「内定をもらえる人」が二極化していたように感じます。

それは「ずば抜けてハイスペックな人」と、「あふれる『御社が好きです』という愛をぶつける人」です。

 

二次面接~最終面接で落とされる人たち…その理由とは?

徐々にみなさんは就活の面接にも慣れてきて、一次面接の突破くらいな割と高い確率で実現できるようになってきました。(そうでない人は、当サイトを参考に履歴書を書き、面接準備を行ってください。ほぼ確実に通ります。)

 

しかし、二次・最終面接と進めるうちに、すごい勢いでお祈りされませんか?

それもそのはず。一次面接と二次面接、最終面接では、合格するために求められるものが違うのです。

 

なのに、多くの就活生、二次・最終面接でも一次面接と同じようなアピールをしてしまいます。だからあなたは落とされてしまうのです。

 

二次面接以降でするべきアピールとは何か。

Webテスト~一次面接で、能力の審査はほぼ終わっています。(逆を言えば、Webテストや一次面接で落とされた場合、能力不足と判断されています。)

 

ですから、二次面接以降では、能力以外のアピールが必要になってきます。ではその「能力以外のアピール」とは一体何なのでしょう?

 

それは、一言で言えば「御社愛」です。

 

本気で御社に入りたいのだと、(たとえ嘘でも、そうと相手に感じさせず)あふれる気迫で伝えられる人が勝つ

就活はよく恋愛で例えられ、何番煎じかもはや分かりませんが、ここはあえて恋愛で例えます。

 

何股もしてるヤ○チンを考えてください。

 

100%身体目当てで、相手が好きだなんてカケラほども思っていない(何なら裏でクソミソに見下して、あの女すぐヤれるよwwみたいな会話しかしてない)にも関わらず、何人もの女の子と付き合えているのはなぜか。

 

それは、見た目やトークで相手に好感を持たせた上で、こちらも(嘘だけどそうと気付かせず)本気でその相手が好きだと思い込ませているからです。

 

就活も同じです。ある程度のスペックやトークをWebテストや一次面接で見せつけ、会社からの「こいつはいい人材かも?」と好感を勝ち取ります。

 

その上で「本気で御社が好き…!!」と考えていると、会社側に思わせるのです。これで内定はあなたのものです。

 

こうした言動がナチュラルにできるから、ヤ○チンは内定をもらうし、それが一切できない非モテの人は就活で苦労するわけですね。

 

綺麗事を言って内定をもらえるのは、一部の超ハイスペ天才のみ。

「モラルがない!」「Twitterなら炎上してるぞ!?」「いや嘘とかダメでしょ!」「人としてありえないし最低です!」

 

などと感じたでしょうか?それは非常に正しい感性です。何も間違っていません。

ですが、あなたももういい大人なので今さら言うまでもないでしょうが、現実はそんなに綺麗なものではありません。

表では綺麗事を言い、裏では汚いことを平気でやる、ダブルスタンダードが現実なのです。そして、ある程度汚いことをやれる人ほど楽に出世し、楽に地位も金も得られます。

 

(ただし法の範囲内に限ります。法律違反すると、金は楽に稼げるでしょうが、逮捕や、反社に殺されるリスクがあります。)

 

そういう意味では、今ここで内定を取るための都合の良い嘘をつき通せるかどうかは、社会人として清濁併せ呑むことができるかどうかの通過儀礼とも言えるでしょう。これができない人は落ちるのみです。正しいことを貫き通し、清貧に生きたい人なら、それはそれで良いかもしれません。

 

嘘をつかず綺麗なままで、素晴らしい内定先が欲しい!!という人は、今すぐ東大か、最低でも早慶の新卒になり、体育会や難関ゼミで活躍した履歴を作ると良いでしょう。それくらいのハイスペでなければ、綺麗なまま優良企業に内定など不可能です。

「今さら学歴を変えられるわけないだろ!!」などと不安に思う必要はありません。大学院から東大に入れば良いのです。死ぬ気で血反吐を吐きながら勉強しましょう。

それが嫌なら、社会人らしく嘘も方便として上手に就活を乗り切るか、貧困の未来を受け入れるしかないのです。

 

「嘘」は悪ではない。

「嘘も方便」「清濁併せ呑む」「海千山千」「面従腹背」「面の皮が厚い」「腹黒い」などなど、発言と心の内が異なることを言い表す言葉は山ほどあります。

そして、「清濁併せ呑む」「海千山千」などは、もはや組織で成り上がった人に対する褒め言葉と言えるでしょう。

それくらい、嘘は実は当たり前に使われていることで、嘘を上手く使う人は褒められるのが世の中の真実なわけです。

 

それを、「嘘なんてついちゃいけない!!」みたいに、綺麗すぎる考え方をしていませんか?

 

堂々と嘘をつき、相手を騙し通すのも、社会で求められるスキルの一つです。臆せず、堂々と自信を持って、「御社が好きで好きで、骨を埋める覚悟です!」と嘘をつきましょう。

 

結局、それができる人を、企業は求めているのですからね。

 

てことで、上手な嘘というものを、ぜひぜひ目指してみてください。かなーり面接官から見られる目が変わる実感が得られると思いますよ。

ではまたー!