面接に通る確率を2秒で2倍にする方法

2019年3月4日

サボりは、雰囲気で伝わります。

 

「なんかコイツ、パッとしないというか、

 いつもボーっとしてるというか、抜けてるよな~。」

 

って人、今まで見たことありません?

 

試験前とかに、明らかに勉強不足でやばいのに(筆者)

しかもそれが必修で、落としたら留年なのに、まるで勉強してなくて(これも筆者)

まぁ、ゆーてワンチャン単位来る!wみたいな。(完全に筆者)

 

今考えると、昔の自分をぶん殴りたくなりますね…

 

まぁそれはさておき、

そういう「油断しまくり」な人って、

なんか、言葉の端々というか、雰囲気というか、なんか分かりますよね。

 

逆に、一生懸命裏で勉強して準備している人も、それはそれで伝わって

「ゆーてお前こっそり勉強してるだろw」みたいな。

 

このように、

一生懸命か、サボってるかって、雰囲気で伝わるんですよね。

 

一生懸命陰で努力してる雰囲気だったり、

あるいは裏ではサボりまくってる、サボり魔な雰囲気だったり。

 

たぶん、人間って、そういう雰囲気を読み解く能力があるんだと思います。

 

だからこそ、相手の空気を読んで、

しんどそうだから気遣ってみたり、キレてそうだから距離置いたり、

上手な人間関係というものが作れるわけです。

 

面接でも、雰囲気は伝わります。

 

ですから、面接でも当然

「頑張って準備してきた」雰囲気や「大して面接準備をしていない」雰囲気は、

相手の面接官に伝わります。

 

特に人事の人や取締役クラスの人なんて

そうした人を見抜く目の達人ですから。一発で伝わります。

 

ぶっちゃけ、面接でうまく嘘をつけるかどうかも

この「本気で準備してきたかどうか」で決まります。

 

何の準備もせずに、「適当に嘘ついて乗り切ろう」って感じの人では

質問を重ね、いろいろと聞き出していくうちに、

言葉に詰まったり、ボロが出たり、目が泳いだりと

「適当に嘘ついてる」雰囲気が伝わり、落とされるのです。

 

逆に、たとえ嘘でも

しっかり下調べをし、業界研究をし、設定や役柄を作り込んでいけば

100%信じてもらえますし、それで内定だってもらえるのです。

(参考: 面接で嘘をついて野村証券に内定をもらった男の話

 

逆に、本気になれば、本気が伝わります。

 

裏を返すと、本気で一生懸命準備したら、

その一生懸命さも伝わります。

こればっかりは、どんなに頭が切れても、口先が上手くても、

どうにも誤魔化すことはできません。

 

逆を言えば、学歴が低かったり、浪人留年が重なった人が

どうして経歴に傷が無い高学歴に打ち勝ち、内定がもらえるのかというと

こうした本気さ・真摯さに差が出るからです。

 

命がけ危機感

 

あとは、どうやって本気を出し、本気を伝えるかどうかです。

 

事前に本気で時間をかけ、準備ができるなら

それに越したことはありません。

 

ですが、中には今ギリギリで当サイトを読んでいる人や

「えー…そんなに下準備がんばりたくない…」

という人もいるかもしれません。

 

まぁ、きちんと下準備した方が良いには決まってるのですが…

それでも準備ができない/したくないなら、

2秒で本気を伝える方法があります。

 

それは、危機感を持つことです。

 

ただの危機感ではダメです。

 

目の前で親が事故って頭から血を流して痙攣している時くらい

「助けなきゃ!!」という命がけ危機感を持つべきです。

 

目の前で親が事故って血を流して痙攣してたら、どんなに疲れてても眠くても、

必死で救急車に電話し、周りの人に警察に連絡するよう懇願し、

我も忘れて今できる治療や応急処置をするでしょう。

 

その後も病院に付き添い、他の家族や友人に連絡したり

ひき逃げした犯人の車のナンバーや色を必死で思い出したり

とにかく、思いつくありとあらゆる手段を講じるでしょう。

 

断じて、血を流しながら倒れて痙攣する親を前にして

「眠いし、疲れたし、まぁ後ででいいや…」

なんて感情は、限界の限界まで浮かんでこないはず。

 

なぜなら、助けなきゃ!!!!という

強烈な危機感が働いているからなんだと思います。

 

就活は命がけですよ?

 

……就活は事故じゃなくて命にはかかわらないし、なんて思ってはいけませんよ?

 

就活の結果次第で、生涯での収入が3000万円とか4000万円とか

平気で変わってきますからね。

 

つまり、家族が手術の難しいガンなど重い病気になった時に

その命を助けるだけの金が得られる、って話ですからね。

金が無ければ、治療を諦めて死ぬのを待つだけです。

 

もちろん、こんな大げさな話でなくても

金で人生の質が大きく変わることは、あなたも十分承知のはず。

ならば、今こそ危機感を持つべきである、というわけです。

 

危機感もって、本気でやれば、面接相手にもそれは伝わる。

伝われば、就活は上手くいくし、人生も上手くいく。

なら、やるしかない、やろう。

 

ではまたー。