+3以上の浪人・留年生でも受かる上場企業の探し方
3留でも4留でも、就活恐るるに足らず
「浪人・留年は2年までしか許されないよ」
「3年以上遅れるとどこも雇ってくれないよ」
などと、筆者の学生時代は脅されたものです。
ですが、2浪3留、計5年遅れの筆者でもコンサルに内定をもらえましたし、
その他+3以上遅れていた筆者の周りの人たちも
何だかんだと素晴らしい条件の会社に入社することができました。
中には業界大手の企業から内定をもらった人もいます。
「3年も留年しちゃったし…」
などと、就活挑戦前から諦める必要はありません。
ただ、当然ながら
全ての企業から内定をもらうことはできません。
見切り上手が就活を制する
多浪・多留ですから。
そりゃあ、とびきり一流の財閥系大企業とか、
そういう企業から内定をもらうなんて、まぁ無理です。
というか、現役東大生でも難しいのに、何を血迷ったか?という話です。
なので、特に+3以上の浪人・留年生は
「ある程度の見切り」をつける必要があります。
財閥系は諦めようとか、業界No.1ではなくNo.3くらいの企業を狙おうとか。
ベンチャーで条件のいい企業を探そうとか。
で、就活で成功する多浪・多留生は
こうした見切りが非常に早く、上手なのです。
そして、他の就活生が大手を受験し、そして失敗している間
成功する多浪・多留生は、
内定がもらえそうな条件が良い企業探しに全力投球しています。
どこを見れば、多浪・多留生でも内定をくれる会社かが分かる?
基本的には、当サイトではウザいほど繰り返していますが、
「多浪・多留生の就活のプロ」であるエージェントに頼りましょう。
なぜウザいほど繰り返してるかというと、
本当にその方が就活が上手くいくからです。
卒業後4年間ニートやってたような人にも
普通にコンサルとか商社とかを紹介してもらえますし、
そういう企業から内定をもらえるのです。
例えば、4年ニートの人を商社に内定させたエージェントは
ページをスクロールすると、
4年ニートから商社に就職した、伊藤さんの写真と
簡単なインタビューが書いてあります。
(登録は30秒で終わるし、
必要情報も名前や最低限の連絡先だけで、住所登録などもいらないので
今のうちに登録だけしておいてください。
登録後は、電話でもメールでも対面でも
好きな方法で質問とか企業探しの依頼とかができます。)
ですが、就職先は自分の人生がかかってますからね。
心理的に、自分でも探してみたいな~と思ってしまうもの。
そうなると、次に大切なのは
「多浪・多留生でも内定をくれそうな企業の探し方」を身に着けることです。
ベンチャー企業は、そもそも浪人とか留年とか
ほとんど気にしない企業ばかりなので、特に説明することはありません。
なので、ある程度名の知れた準大手~大手の上場企業で
内定をくれそうな企業の探し方を説明しますね。
その上で、まず大前提として
浪人や留年の年数以上に大切なのは、そもそもの学歴。大学名です。
そこで、あなたの出身大学名から見て
ツーランクくらい下の大学の学生の主な就職先を見てみてください。
偏差値で言うと、10~15くらい下の大学です。
例えばココ←からは、駒沢大学の学生の主な就職先を見ることができます。
このように、「大学名 進路」で検索することで
その大学の学生が就職した企業の、企業名を見ることができるのです。
…調べましたか?
今調べて出てきた、あなたの出身大学から
ツーランクほど下げた大学の学生の進路となった企業こそ、
浪人・留年を重ねたあなたが内定をもらえる可能性のある企業のリストです。
そのリストは、情報不足の学生にとって宝物のようなものです。
必ず大切に保存して、いつでも見られる状態にしておいてください。
リストの中から行きたい業種を探し、企業を書き出す
財閥系企業や業界最大手企業は、
東大でもなければ多浪・多留生の内定は無理なので
即座に見切りを付けて下さい。それ以外を書き出しましょう。
というか、そもそも最上位企業の進路実績は、
一般職入社の人を進路実績として書いてある場合がほとんどです。
事務員をやりたいのでなければ、諦めましょう。見切りが大事。
最大手に見切りをつけ、削除し、
そうして残った企業こそ、あなたが志望する業界で
入社可能性がある企業です。
あとは、それらの会社の採用HPに行って
片っ端から応募するだけです。今すぐやりましょう。
大切なのは、「企業名で」選り好みをしないこと
「なんか、全く聞いたことない企業だな…」
といった理由で勝手にリストから削除しないでください。
1つめの理由ですが、
名前の知らない企業の中にも、
高い給料で将来性もある優良企業は山ほどあるから
です。
2つめの理由は、
進学実績として、大学が世間に公表しても
恥ずかしくない程度の信頼ある企業であるから
です。
というかそもそも、一般に知られている企業なんて
ただ単に一般消費者向けの商品を扱っているってだけで、
いい企業かどうかの判断には何の役にも立たないですからね。
だから、知っている/知らないで判断するなんて、もったいなさすぎます。
就活中の段階では、企業名では絶対に選り好みしないでください。
あとは、全てを受けるのみ
ここまで可能性のある企業を絞ったら、
あとは片っ端から応募して、テストや面接を受けるのみです。
最後は結局、数撃つのが一番です。
十分可能性がある企業を既に絞り込めている上、
本来のあなたの大学のランクから、ツーランクも下に落としているのですから。
自信を持って、堂々と受けに行ってください。
受けに行く際の、具体的なESの書き方や面接での話し方は
また別記事に書いてあるので、そちらを参考にしてみてください。
最後は数撃ちゃ当たるのは間違いない。
でも、闇雲に適当に数撃って、ムダに消耗するなんて勿体ない。
ぜひとも戦略的に絞られた的相手に、数撃ってください。
そうすりゃ、必ず当たって、いい人生手に入りますから。
ではまたー。
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