【就活成功のカギは○○が握る】就活で絶対に失敗しない人だけに共通する、受け方の「特徴」とは

失敗するヤツほど「就活大成功」「就活で一発逆転」ばかり狙う

 

多浪・多留でも、様々な留年の言い訳ノウハウを使ったり、エージェントを使って有利な非公開求人にアクセスしたりすることで、現役の人と同じくらいの確率で内定をもらえるようになります。

しかしそれでも、就活で大成功はなかなか難しいのが現実です。現役/多浪・多留関係なくポロポロ落ちるのが就活ですから。にも関わらず、就活で大成功・人生一発逆転ばかり狙って全滅し、逆に就活大失敗して人生崩壊させてしまう人も数多くいます

 

就活に大失敗した人は本当に悲惨

 

「大手病」が、まさにそうですね。

大手ばかり狙って就活して、結局どこにも内定はもらえず、4年の冬~年明けに残った企業に適当に就職するしかなくなり、結果その企業がものすごいパワハラ体質のブラック企業だったりします。

筆者の先輩では、早稲田出身で大手不動産会社を目指し、そして就活に失敗して、冬にも採用活動を行っていた中小の不動産会社に入社した結果、営業の案件をトイレで殴り合って奪い合うような超絶ブラック企業だった、なんて話もあります。

 

また、就職留年は1年すると生涯収入が1000万円下がると言われていますが、就職留年した結果この1000万円の差を取り戻すどころか、去年よりもっと悪い企業に行くハメになってしまう人もいます。

NECなどのIT業界の老舗最大手を目指して就活していた慶應義塾大学のKさんは、就活1年目にNECの子会社に受かったのですが、納得がいかず就職留年しました。その結果、2年目の就活では1年目の時よりさらに小さい子会社からしか内定がもらえず、失意のまま就職しました。

 

仮に世間から見たら「全然いいじゃん」と思える経歴でも、本人の中でのコンプレックスは一生消えないのです。

 

就活で絶対に失敗しない人に共通する特徴とは

 

もちろん、全員が全員大失敗しているわけではありません。

中には就活で大成功し、希望の企業に内定をもらった人も沢山います。ですが、せっかくいい生活をしたくて就活を頑張っていたのに、大失敗して目も当てられない悲惨な人生となるリスクを負う必要はありません

 

では、就活で大失敗しない人に共通する特徴とは、一体何でしょうか。

 

それは、

「全力で第2志望群から内定を取りに行く」

ということです。

 

就活で絶対に失敗しない人は、「第1志望群」以上に本気で「第2志望群」の会社から内定を取る

 

就活で失敗する人は

  • 第1志望群…100%全力で頑張る
  • 第2志望群…全力の80%で頑張る
  • 第3志望群…全力の60%で頑張る

のような形で力配分をして就活します。

 

せっかく第2志望群で会社のランクを落としているのに、面接準備などの力も80%まで落としてしまうから、受かるものも受からなくなってしまうのです。第3志望も同じです。どれだけランクを落としても、ランクを落としただけ手を抜いてしまうから、無限に落ち続けるのです。

無限に落ち続け、慌てて新しく会社を探そうとしてももう遅い。大した企業も残っておらず、結局就活は大失敗に終わってしまうのです。

 

逆に、就活で絶対に失敗しない人は、第1.5志望~第2志望くらいの企業に対し、120%以上の全力で内定を取りに行きます。100%ではダメです。120%以上です。それだけやるから、第2志望ラインから確実に内定がもらえるのです。

 

第2志望群から確実に内定を取る人は、第1志望群にも受かりやすくなる

 

冷静に考えて、第2志望群に確実に受かるだけで、就活はまあまあ成功と言って良いくらいですよね。ですが第2志望群から確実に内定を取った人は、なんと第1志望群の企業にも受かりやすくなるのです。

 

第2志望群の内定を持っている人は、そもそも第3志望以下を受ける必要はありません。第1志望群だけ受ければOKです。すると、ダメな就活生のように何十社も受ける必要がなくなるので、第1志望の会社だけに全力投球できるようになります。

結果、第1志望ラインの会社にも受かりやすくなり、就活で大成功できる確率もアップするのです。

 

まずは全力で第2志望群を選び抜け!

 

以上のように、第2志望群の会社からどれだけ早く確実に内定をもらえるかどうかが、就活の成功/失敗を明らかに分けます。今すぐ第2志望群の企業を選び抜き、全力で準備を開始しましょう。

 

ただ、第1志望群の企業は何となく大手~のように決まっても、第2志望群の会社はなかなか見つかるものではないと思います。

なかなか第2志望群にふさわしい企業が見つからず、知ってる有名企業を第2志望群として受ける人が多いですが、それでは内定を取る難しさが第1志望群と変わらず、意味がありません。

 

受験で考えれば、合格率50%未満のチャレンジ校だけしか受けないようなものです。こんなバカな話はありません。必ず合格率80%ある安全圏の学校も受けることでしょう。就活も同じです。第2志望群は、70~80%で内定をもらえるレベルの企業でなくてはいけません。

 

最適な「第2志望群の企業」の探し方

 

では、どうやってそんな、第2志望群に入るくらい魅力的で受かりやすい企業を探せばよいか。ここに関しては、方法は2通りしかありません。それは

  • 全力で時間をかけて、大手就活サイトを使って探しまくる
  • エージェントに希望の条件に合う会社を探してもらう

この2通りです。

 

どちらか一方でいい、という話ではなく、両方やりましょう。大手就活サイトにしか載ってない求人もあれば、エージェントにしか依頼していない非公開求人もあるので、どっちか片方だけで良い、なんて話ではありません。

もし断じてエージェントを使いたくないなら(たまにそういう方がいらっしゃいますが)、その場合はせめて大規模な合同説明会には足を運ぶべきです。でないと、ネットだけで会社探しをしようとしては限界がありますし、「ネットに書いてあったことと違う!」となるブラック企業に引っかかってしまう可能性も高いからです。

 

とにかく、第2志望群からなるべく早く、確実に内定を取るためにできることは、手段を選ばず何でもするべきです。第2志望群から内定さえもらえたら就活はとりあえず成功ですし、あとは就活大成功を目指して、第1志望群の会社の準備に全力投球すれば良いだけなのですから。

 

就活の成功は、第2志望群が握る。

 

しつこいですが、とにかく第2志望群の会社を、今すぐ見つけて内定を取るのです。就活で絶対に失敗せず、少しでも高い確率で大成功するために。

 

ではまたー。