面接に通るかどうかは、面接官の好みが全て。

落ちる奴は無限に落ち続ける

 

4月に入り、就活も本格化してきたと思います。他の就活生の様子も気になって、色々話を聞いたり、調べたりしていることでしょう。そこで、気付いたでしょうか。恐らくですが、あなたの周りの就活生は、「内定を複数もらってる奴」と「まるで内定がもらえない奴」に分かれていませんか?

 

まぁ、今さら言うまでもないかもしれませんね。受かる奴は何をどうしたって受かりますし、落ちる奴は無限に落ち続けます。分かりきったことです。

 

ただ、その事実を再認識してほしくて、改めて今お伝えしました。

 

受かる奴=すごい奴、ではない。

 

ですが、もう一度周りの就活生を思い浮かべてみて下さい。

「何でこいつが???」

って人で、やたらと内定をもらう人、いませんか?

 

そうなんです。就活が上手くいくかどうかと、すごい奴かどうかは、関係ありません。現役高学歴でも落ち続ける奴は落ち続けるし、多留クズでも受かる奴は受かるのです。

 

その一番の違いは、「相手に合わせる能力」の違いです。

 

面接官は就活生を「好み」で判断する

 

面接官は、就活生をあの手この手で評価して、仕事ができる人間か、採用に値する人間かを見極めようとします。ですが、面接官は本当に「正しい評価」ができているのでしょうか?

 

これはあまり明かされていない真実なのですが、実際のところ、面接での評価はほとんど当てにならないというのが現状です。どちらかというと、結果として正しく人物評価ができるものは、SPIの能力テストや性格診断のストレステストです。データとしてそういう結果が出ているので、間違いありません。

 

では、そんな状況下でなぜ、面接は無くならないのでしょうか。

 

答えはシンプルで、「一緒に働きたいかどうか」を判断するためです。それ以上でも以下でもありません。完全に好みです。

 

例えば女性は、顔や胸の大きさで採用が決まることも多い。

 

面接での合否がどれくらい好みで判断されるかと言うと、例えば顔やスタイルも合否に関わります。

 

オーナーが愛人を秘書にしているような地主の不動産、みたいな企業だけではありません。ゴールドマンサックスのような超一流大企業も顔やスタイルで合否判断することも大いにあります。

例えば、ボンドガールなどと呼ばれる債権営業は、見目麗しい女性が選ばれ、採用されます。並以下の容姿で採用されることは至難の業です。

なぜなら、債権はどこ会社が売っても全く同じ商品……ならば、債権を大量購入するような富豪のオジサンは、よくわからん男に売り込まれるより、スタイルが良く愛嬌のある素敵な女性に売ってもらう方が嬉しいというものです。

そしてその「愛嬌がある」「美人である」といった感覚は、個人の好みに過ぎません。ですから事実上、完全に面接官の好みで採用が進むのです。

 

他にも、美人がいた方が男が頑張る、社内結婚が多いから可愛い子が多い方がいい、などといった理由から、顔の良し悪しは胸の大きさで採用を判断している企業はたくさんあります。(企業名は角が立つので言えませんが……少し調べれば出てきます。)

 

顔や身体で判断するなんて!セクハラ!男女差別!みたいな意見も出てきそうですが……今さら綺麗事を言うような年齢でもないでしょう。少し調べればわかる、これはれっきとした事実です。

 

男も好みで採用/不採用が決まる

 

女性だけではありません。男も見た目や好みで判断されます。

 

例えば、「社風」という言葉を聞いたことがありますか?「うちは体育会系だから~」とか「我が社は上下関係に厳しい」とか「弊社はフラットな組織なので、先輩後輩関係なく仲良しです」とか。

 

何でこんな「社風」なんてものが生まれるか、考えたことあります?

 

理由は簡単、面接官が「好み」で採用しているからです。好みで採用するから、似たようなタイプの人が採用され続け、結果そのタイプが「社風」になる、というわけです。

 

これは不公平で卑怯な行為だと思いますか?公務員の場合は、あまり良くないかもしれませんね。

ですが、普通の会社法人は、ただの私企業。そうした選り好みは許されるのです。個人が好き嫌いを表現する自由があるように、会社にも社員を好き嫌いで選ぶ自由があるのです。

 

「好き嫌いで判断される」と分かってる人が、内定を獲得する

 

では最初の話に戻って、なぜ落ち続ける奴は落ち続け、受かる奴は受かり続けるのか。

 

答えはシンプルで、「面接官の好みを考えていないから」です。

 

逆に言えば、面接官の好みさえ分かっていれば、内定なんて簡単に取れます。

 

顔、髪型、服装、スタイル、喋り方、性格、志望動機、夢、学歴、資格……全て面接官の好みになるようにすればいいのです。そうすれば内定なんて簡単にもらえます。

 

だから、「相手に合わせる能力」の有無で、内定が取れるかどうかが決まるのです。

 

企業研究は社風を勉強するのが一番大切

 

顔は普通変えられません。スタイルもすぐには変わりません。学歴は今さら変更不可能です。なので、ここを面接官の好みに合わせることは難しいと言わざるを得ません。

 

なので、あえてはっきり言いますが、極端なデブやブスや低学歴は、一部の企業や職種に就職することはほぼ不可能です。

 

ですが、顔やスタイル以外の部分……服装、髪型、喋り方、性格、志望動機、資格等……は、努力でいくらでも変えることができます。よって、ここをどう頑張るかが、就活の成否を左右します。

 

とはいえ、闇雲に性格を変えたり志望動機を変えたりしても意味がありません。大切なのは相手企業に合わせること。

 

だから、企業研究では「社風」を勉強することが一番大切なのです。

 

社風に合うアピール + めっちゃ頑張るアピール = 内定

 

以上のように、「社風」を研究して面接官の好みを把握することで、面接官の好み通りのあなたを演出できます。

 

実際の面接では、この「面接官の好みの人間だよ」アピールに加えて、普段お伝えしている「一生懸命がんばるよ」アピールをしましょう。

 

これだけで内定は間違いありません。

 

細かな仕事内容に触れる必要はありません。細かい希望なんかを話すと、「こいつ配属が希望通りじゃなかったら辞めるんじゃ?」と思われてしまい、落とされるリスクになります。

 

シンプルに、

・面接官の好みの人間だよアピール

・一生懸命がんばるよアピール

この2つをしっかりこなしてくださいね。これだけであなたの内定は確実です。

 

ではまたー。