8月以降に爆発的に内定を取る「○○○○○アピール」とは！？
就活面接の話題はほとんどの人が同じ。
ぶっちゃけ就活における面接の話題なんて、ほとんどの人が普通のバイトや普通のサークルのことばかりです。あとは真面目な人や意識高い系の人が、大学の勉強の話をしたり資格やスキルの話をする程度。
つまるところ、みんな話題に大差は無いのです。
話題が同じなのに、どうして「受かり続ける神」と「落ち続けるザコ」に分かれるのでしょうか。
学歴の差が原因でしょうか？
それも一つの原因でしょう。しかし、もっと大きな「致命的な」原因があります。
2つの「面接でウケる話題」
そもそも、面接で合格するには、当たり前ですが自己アピールが大切です。
で、自己アピールとは何かというと、簡単に言えば「他の人ではなく俺を採用してくれ！なぜなら俺は他のヤツより優秀だからだ！」と面接官に伝えることです。
では、どんなアピールをすれば、他のヤツよりあなたの方が優秀だと、面接官に伝えられるでしょう。
実は、自己アピールを成功させる「面接でウケる話題」は、大きく2パターンしかありません。それは
「誰もやってないレベルで物事を極めた話題」
「誰もやってないような珍しいことに関する話題」
この2パターンです。
「誰もやってないレベルで物事を極めた話」で自己アピールする道は、地獄
大半の就活生は、「誰もやってないレベルで物事を極めた話」をします。
例えば
「サークルで揉め事があったが、自分が神がかったコミュ力で解決した」
「バイトで神がかったパフォーマンスを発揮し、売上を伸ばした」
みたいな話ですね。
ですが、凡人がこうした「物事を極めた」アピールをしたとしても、東大生や早慶の体育会系の学生、一部例外の天才には勝てません。
結果、あなたは「その他大勢」に成り下がります。そりゃあ、受かるわけがありません。
……といきなり行っても、なかなか実感が沸かないかもしれませんので、「その他大勢」はどれほど地獄の就活になるかを、企業側の視点で具体的にお話します。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
A社は100人の新卒採用を考えています。100人も新卒を取るわけですから、社員数は4000人程度の大企業です。
そこに100人の秀才と1000人の凡人が応募してきました。
秀才は1人でも多く採用したいですから、一部性格に難があった人を除いて、90人に内定を出しました。
残る新卒採用枠は10人です。もう秀才はいないので、仕方がないのでA社は1000人の凡人の中から内定を出すことにしました。
凡人は全員大差無いので、とりあえず高学歴から採用をすることにしました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
もうお分かりですか？
そもそも採用枠の大半は、現役高学歴の秀才で埋まってしまうのです。
結果、その他大勢に成り下がったら、残りカスみたいな内定枠を、非常に大人数の「その他大勢」同士で奪い合わなくてはならないのです。
それでは、多浪多留からしたらあまりに不利です。
しかし「珍しいことに関する話題」なら、自己アピールは成功し、一人勝ちできる。
ですが、ここであなたが「他の凡人とは違う、珍しい話題」をしていたらどうでしょう？
さっきの例で考えるなら、残った採用枠10人全然を、大差ない凡人で埋め尽くそうと思うでしょうか？
いいえ、そんなことはありません。
「そういえば1人、変わった面白いヤツがいたな…。10人採用枠余ってるし、他のヤツらは全員大差ないし、1人くらい変わったヤツを採用してみるか！」
と、必ずなります。
だからこそ、「他の凡人共」を蹴落としてあなたが内定をもらうことができる、というわけです。
特に、エリート層がもう内定を取り切り、就活市場からいなくなった8月以降は、特にこうしたレアキャラが内定を取りやすい時期です。
つまり、今こそ就活で人生逆転するための最大のチャンスなのです。
では、「珍しいことに関する話題」とは何か。
例えば、「仮想通貨の投資を本気でやってました」「ストリートダンスが好きでひたすら街中で踊ってました」「女の子が好きでひたすら街でナンパしてました」みたいな話題は、かなり珍しく、アリです。
投資とかナンパは、誰もが興味はあるけどなかなか手を出せない上に、就活で話題にするのも気が引ける話題です。でも、聞けるなら聞きたい話題と思いませんか？
毎日ナンパして即して放流してました～みたいな話、筆者なら聞きたいです。そしてできそうならやってみたいとも思います。
別にナンパのような性欲に語りかける内容ではなく、投資みたいな金銭欲に刺さる話題良いですし、健康オタクみたいにサプリメントとエクササイズを極めてます！毎日めっちゃ健康です！みたいな生存本能を掴む話題だってOKです。
ただし、最低限抑えるべきポイントがあり、「相手が多少なりとも興味を持ちそうな話題」を選ぶことです。
ですから、いわゆるディープなオタク話だけは避けるべきでしょう。
まぁ、無難な話題で言えば、「投資」です。
例えば投資なら、どんな話をするか。
少なくともまず、口座開設してないと話になりません。なので、口座は開設しましょう。
証券口座は、銀行口座と同じでタダで開設できますが、開設まで1～2週間はかかりますからね。
（あなたの作業時間は5分ほどでネットでできます。ただ、証券会社から送られてくる書類を受け取る必要があり、これに時間がかかるのです。）
仕事が始まると余計に開設がめんどくなるので、学生の間に開設しましょう。
で、「とりあえず株も為替も仮想通貨も口座だけは持ってます」と。ここまで話せるだけで相当レアですよね。この時点で「おっ、結構やり込んできたな？」と思わせられます。
しかも、「本気で投資で稼ぎたくて、死ぬほどバイトしまくってました（だから留年しました）」などと留年の言い訳もできるので、その辺もGoodです。
さらに、「株をメインでやってるので日経新聞は毎日読むようにしてるんですけど～」みたいな話ができたら、珍しい話題なだけでなく、優秀な人材アピールまでできてしまう訳です。
それも、実際は新聞などほとんど読んでなくても、面接当日の朝の記事だけ読めば、「今朝の記事のここが面白かった」なんて会話ができますからね。
「こいつはたしかに留年しているが、金のために一生懸命働けるし、日々新聞を読んで経済も知っている。なかなか優秀そうな人材だ！」
と思われること間違いなしです。
嘘はつき通すこと。名俳優になれ！
当サイトでは繰り返し申し上げておりますが、話は盛っても嘘をついても大丈夫です。ただし嘘をつくなら、全力で調べ上げて、完全完璧な嘘をついて下さい。知識もないのに適当に舐めた嘘をついたら即座にバレて即落ちします。
「日経毎日読んでます！」
「へぇ…最近どの記事が気になった？」
「はぇ！？え～っと…トランプが、中国と…みたいな？てへぺろ☆」
なーんて会話になったら、「終わり」です。
たとえ即落ち（堕ち？）モノがお好きな方でも、自分が即落ちしては意味が無いでしょう。相手を即落ちさせてナンボなはずです。
必ず、知識を詰め込んで（できれば経験もして）から嘘に臨みましょう。（そこまでいくともはや嘘ではないかもしれませんが、それくらい作り込まないと内定なんぞもらえません。）
ちなみに筆者は、日経の記事内容を覚え、大学教授に記事に関して質問しに行き、教授の考えを聞きに行きました。
そして、教授から聞いた考えを、さも自分の考えのように語るべく、まるで俳優がセリフ練習をするかのごとく、何度も何度も声に出して教授の考えを復唱していました。
その結果面接では、教授のような深い洞察力のある学生という印象を与えることに成功しました。
その上で、株価はどう動くかを考え、趣味で投資をしています、などと語っていたので、それはもう高評価を頂いたものです。
必ずしも教授の話を真似する必要はありません。専門的な本の話を引用してもいいし、Twitterで見た誰かの発言を使っても構いません。
ただし、表面的な話で終わることだけはNGです。少し突っ込まれたら終わりですからね。
せめて、「なぜそのような考えに至ったか」まで調べるか、自分で考えておくとGoodです。
困った時のオススメは、投資話
すぐに話せるor話したい「珍しい話題」が思い浮かぶなら、当然、投資にこだわる必要はありません。
ですがもし
「なるほど、なんか珍しいことをしっかり勉強して頑張ってる感を出せばいいんだな！
でも結局、何の話をすればいいんだ！新聞？投資？ストリートダンスみたいな珍しい趣味？教授の話？わけわからん！！」
と困っているのなら、投資の話でもしておきましょう。
というのも、投資の話だけは、今ここで軽く勉強して口座を開いておけば、将来カネになるからです。
日経を読んで日韓の貿易戦争らしきものについて研究しても、カネにはなりませんからね。
どうせなら、ただ面接を乗り切るためでなく、将来役に立ってカネを稼げそうな話題を調べて勉強した方が、一石二鳥というものです。
次回の記事で、投資をしてるアピールで就活を成功させるためのノウハウを書きますので、そちらもご参照下さい。
総括すると、「とにかくレアキャラになれ。どこにでもいるキャラになるな。」
話が色々広がってきたのでまとめますが、結局目的は就活で成功することです。
で、そのために投資なり何なりで「珍しいキャラ」を演出し、「こいつ面白いし、アリだな！」と面接官思わせよう、という話なわけです。
そりゃ、本当は真正面から実力アピールして正面突破できればいいんですけどね。残念ながら多浪多留では、そうはいきません。
だから、レアキャラ狙いという邪道を使います。邪道だから多浪多留でも受かるんですよね。
てことで、つまらないこだわりは捨て、おもっくそ邪道で内定を取って、金と未来を手に入れましょう。
ではまたー。