自己PRのテーマ設定

こんにちは。

 

就活生は忙しいですから、結論から言います。

もし「自己PRつっても、書くことない…」「何もPRできるほど頑張ったものがない…」と悩んでいるのであれば。

自己PR(ES、面接等)のテーマは、「珍しいこと」がベストです。

 

テーマって何かって言うと、頑張ったストーリーの題材のことですね。勉強なのか、サークルなのか、バイトなのか。

このテーマに沿ったストーリーを語ることで、あなたの魅力をアピールするわけです。

で、なんですけど。多くの人が面接で失敗する原因は、「就活先に合わせたテーマで語り始めること」です。証券マン相手に「投資頑張ってました!」ストーリーを語ってみるとか、そういうやつですね。

何で失敗するかって言うと、相手がその道のプロだからです。付け焼き刃の知識や浅い知識なんて、一撃で見抜きます。学生時代、よっぽど本気で打ち込んでいたのでなければ、語らない方が良いでしょう。

 

ではどんなテーマにすれば良いかと言うと、「珍しいこと」です。

例えばアメフトを例にします。(もしアメフト部の方ならごめんなさい。)

あなたがもしアメフト部出身なら、アメフトの戦略について、丁寧に解説を加えながら、「主体的に動いた」話をしてみましょう。

すると、面接官も仕事ですので、アメフト素人ながら、必ず何かしら突っ込んだ話をしてきます。

が、当然面接官の指摘は浅いです。素人なので。その為、何を語っても面接官より深みのある話になります……例えあなたがアメフトを大して深めてなくても、万年ベンチでも、半年しかやったことがなくても、です。

 

つまり、面接官が知らないことについて語ることで、「深み」を非常に簡単にアピールできるのです。

だから、「珍しいこと」を自己PRのテーマとすべきなのです。

 

お気づきですか?そうです、珍しいことなら何でも良いのです。ですから、正直3日あれば何だって「自己PR」になれます。

海の家等、珍しいバイトに申し込んで、海の話を永遠としても良いでしょう。「ブランデーが好き」キャラを装って、本を3日間読みまくって覚えたブランデーの知識を語りまくっても良いでしょう。極論、アニメや鉄道の趣味を語り倒しても構いません。(アニメや鉄道は、偏見あるおじさんが面接官だと地雷だったりするので、多少気をつけた方が良いかもです。)

この際、新しい趣味にしたいことを本で読んで覚えまくってもいいかもですね。珍しいことなら、付け焼き刃でも上手く話せば大丈夫です。(心配な方は、上手く話す方法も紹介するので安心してください。)

 

ちなみにそういう珍しい系では、海の家のバイトをめっちゃ頑張って売上立てまくった話をして国内最大手ITに内定取った人、不動産営業のテレアポバイトの話で国内最大手証券に内定取った人が身近にいますね。二人とも1週間〜1ヶ月程度しかそのバイトしてないのに。ちょろいもんです。

なので、珍しいバイトをするのはかなりアリです。バイト代稼ぎながらネタになるので一石二鳥です。あ、話のネタ作るために、そのバイトしながら周囲の人に武勇伝聞くのを忘れずに…

以上、自己PRに困ったら「珍しいこと」をテーマにする。試してみてください。