多浪多留でも、低学歴でも、優秀でなくても難関企業に受かる人の共通点
世の中には
多浪多留なのに、低学歴なのに、優秀でないのに、
社員平均年収1000万円を超える難関企業に内定を勝ち取る人が
本当にたくさんいます。
奇跡のようなごく少数ではありません。
もちろん、金持ちのコネや独自の裏ルートではなく
真正面から、堂々と内定を勝ち取っています。
そうした人は、一体何をして、どんなワザを使って、
内定を勝ち取っているのか。
答えはシンプルです。
「どれだけ腹くくって、本気で就活をやっているか」
が全てです。
「は?何言ってんだ?
本気になって、気合で何とかなるなら苦労しねぇよ!」
と思うかもしれませんが、マジです。
(本気でない人は論外なので、
おとなしく重労働低賃金のブラック企業に行ってください。
というか、そういう会社からしか内定をもらえないでしょう。)
多浪・多留・第二新卒の就活アドバイザーとして
今まで何百人と就活生を見てきましたが、間違いありません。
というのも、まず第一に、
「本気というのは伝わる」ということです。
例えば、SNSで新しく絡む人なんかイメージすると
分かりやすいと思います。
例えばツイッターで
「多少下手な日本語でも、時々誤字ってても、
一生懸命、一つ一つ手打ちで
気持ちの込もったリプライを送ってくれて絡んでくれる人」
と
「botの自動フォロー自動返信で完璧な日本語を送ってくる人」
どちらと仲良くなりたいですか?
間違いなく、気持ちの込もったリプライを
送ってくれる人だと思います。
で、僕ら人間って不思議なもので、
普通にLINEをしてても、
雑な返事か、気持ちのこもった返事かって、分かっちゃいますよね?
だから、何よりもまず、捨て身の本気にならなくてはいけないんです。
本気でなかったら、どんなに取り繕っても、バレます。
そしてバレたらアウト、必ず落とされます。
逆を言うと、ものすごい気持ちの込もった
本気の人、というのも分かります。
で、その凄まじいまでの本気が伝わったら
企業の人も心動かされますし、内定だってもらえるんです。
だから何より、本気になってください。
本気になった上で何をすべきかは、
このサイトに全て書いてあります。
それを、全てやってください。本気なら必ずできます。
例えば筆者は、本気度を伝えるため、
その企業の面接に行く前に、
企業の役員ページに書いてある人の顔と名前、略歴は
全て覚えて面接に臨みました。
「こんなの社員の人だって知らないし、聞かれたこともないよ笑」
と、とある執行役員の人に言われるくらい、
細部まで暗記し、面接に臨みました。
そして、名乗られる前に、相手の名前を言い当て、
本日はよろしくお願いしますと、こちらから挨拶をし、
面接開始の段階で、「他の人とは違う」と印象付けていました。
1浪2留でとある総合商社に行ったY君は、
「ブレーンズ」という、商社を専門に分析する金融マンくらいしか読まないような
非常にコアで、一般人は誰も知らないような雑誌の存在を探し出し、
過去一年分はすべて読み込み、ブレーンズのネタで面接に臨んだそうです。
(そもそもブレーンズなんて、商社の中にも知らない人が一定数いるそう。)
4留でとある初任給500万の巨大ITベンチャー企業に
26歳学部卒で営業職として入社した友人K君は、
事前にオフィスに足しげく通い、ビルの受付から連絡を取り、
事務の女性と仲良くなり、その事務の人を通じて自己アピールをしていました。
別の初任給500万のIT企業にエンジニアとして内定を獲得した
プログラミング未経験の、当時ツイッターで知り合ったY君(商社の人とは別人)は、
全ての企業に対して、枚数が2~3枚になるまで長い自己アピールを書いて
履歴書を提出していたそうです。
同じ長文自己アピールで、2浪で日東駒専だったNさんは
平均年収が1000万前後の超大手不動産会社から
見事、内定を獲得しました。
(長文を書くために、自然と企業の情報を死ぬほど集めていたので
面接で話す内容に何一つ困らなかったそうです。)
本気って、こういうことです。
大変だと思います。
心も折れますし、本気を出したところで平気で落ちますし。
(てか、普通に現役東大生でも、就活って割と普通に落ちます。)
ですが、それで平均年収が100万高い企業には入れたら、
生涯で普通に4000万くらい多く稼げますし、
4000万円の労働と考えたら滅茶苦茶コスパ良いです。
だから、まずは何が何でも本気になってください。
まずはそれからです。
もちろん、このサイトで話す内容は
無駄は極力省いた、最も合理的で、
楽に内定を勝ち取れる方法です。
ですが、その「楽」とは
適当に、いい加減に、サボりながら面接受けても受かる
などという話では、断じてありません。
最も無駄がなく合理的、というだけであって
当然、相応の努力は必要です。
そして、努力したから100%確実に全てが上手くいく、
という話ではありません。
だからこそ、心理的に非常にストレスがかかることも認めます。
(筆者も、100%うまくいっていたらA.T.カーニーに入社していたでしょうが
そんなことはありませんでした。)
しかし、努力しなかった場合と比較して
努力した方が確実に良い会社に行けることは、
ほぼ間違いない事実と断言できます。
何百人と就活生を見てきた中で、それだけは確信しています。
と、気合いだ根性だ精神論だ~ちっくになってしまいましたが
究極、本当に本気だって相手に思わせることができるなら
こんな様々な努力なんて不要なんでしょうけどね。
残念ながら、そんな人を見る目が無い人は
企業の人事はやりませんし、
仮に、万が一、人事がそういう盲目な人だとすると、
企業に入ってからちゃんと評価されず、苦労しちゃうんでしょうね。
あっちを取ればこっちが立たず。
どうせ苦労するなら、入社後に低い年収と酷い人事で苦労するくらいなら
今、就活で苦労して、入社後はのびのび生きた方がいいと思うよ。
ではまたー。
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