面接に通る確率を2秒で2倍にする方法
サボりは、雰囲気で伝わります。
「なんかコイツ、パッとしないというか、
いつもボーっとしてるというか、抜けてるよな~。」
って人、今まで見たことありません?
試験前とかに、明らかに勉強不足でやばいのに(筆者)
しかもそれが必修で、落としたら留年なのに、まるで勉強してなくて(これも筆者)
まぁ、ゆーてワンチャン単位来る!wみたいな。(完全に筆者)
今考えると、昔の自分をぶん殴りたくなりますね…
まぁそれはさておき、
そういう「油断しまくり」な人って、
なんか、言葉の端々というか、雰囲気というか、なんか分かりますよね。
逆に、一生懸命裏で勉強して準備している人も、それはそれで伝わって
「ゆーてお前こっそり勉強してるだろw」みたいな。
このように、
一生懸命か、サボってるかって、雰囲気で伝わるんですよね。
一生懸命陰で努力してる雰囲気だったり、
あるいは裏ではサボりまくってる、サボり魔な雰囲気だったり。
たぶん、人間って、そういう雰囲気を読み解く能力があるんだと思います。
だからこそ、相手の空気を読んで、
しんどそうだから気遣ってみたり、キレてそうだから距離置いたり、
上手な人間関係というものが作れるわけです。
面接でも、雰囲気は伝わります。
ですから、面接でも当然
「頑張って準備してきた」雰囲気や「大して面接準備をしていない」雰囲気は、
相手の面接官に伝わります。
特に人事の人や取締役クラスの人なんて
そうした人を見抜く目の達人ですから。一発で伝わります。
ぶっちゃけ、面接でうまく嘘をつけるかどうかも
この「本気で準備してきたかどうか」で決まります。
何の準備もせずに、「適当に嘘ついて乗り切ろう」って感じの人では
質問を重ね、いろいろと聞き出していくうちに、
言葉に詰まったり、ボロが出たり、目が泳いだりと
「適当に嘘ついてる」雰囲気が伝わり、落とされるのです。
逆に、たとえ嘘でも
しっかり下調べをし、業界研究をし、設定や役柄を作り込んでいけば
100%信じてもらえますし、それで内定だってもらえるのです。
(参考: 面接で嘘をついて野村証券に内定をもらった男の話)
逆に、本気になれば、本気が伝わります。
裏を返すと、本気で一生懸命準備したら、
その一生懸命さも伝わります。
こればっかりは、どんなに頭が切れても、口先が上手くても、
どうにも誤魔化すことはできません。
逆を言えば、学歴が低かったり、浪人留年が重なった人が
どうして経歴に傷が無い高学歴に打ち勝ち、内定がもらえるのかというと
こうした本気さ・真摯さに差が出るからです。
命がけ危機感
あとは、どうやって本気を出し、本気を伝えるかどうかです。
事前に本気で時間をかけ、準備ができるなら
それに越したことはありません。
ですが、中には今ギリギリで当サイトを読んでいる人や
「えー…そんなに下準備がんばりたくない…」
という人もいるかもしれません。
まぁ、きちんと下準備した方が良いには決まってるのですが…
それでも準備ができない/したくないなら、
2秒で本気を伝える方法があります。
それは、危機感を持つことです。
ただの危機感ではダメです。
目の前で親が事故って頭から血を流して痙攣している時くらい
「助けなきゃ!!」という命がけ危機感を持つべきです。
目の前で親が事故って血を流して痙攣してたら、どんなに疲れてても眠くても、
必死で救急車に電話し、周りの人に警察に連絡するよう懇願し、
我も忘れて今できる治療や応急処置をするでしょう。
その後も病院に付き添い、他の家族や友人に連絡したり
ひき逃げした犯人の車のナンバーや色を必死で思い出したり
とにかく、思いつくありとあらゆる手段を講じるでしょう。
断じて、血を流しながら倒れて痙攣する親を前にして
「眠いし、疲れたし、まぁ後ででいいや…」
なんて感情は、限界の限界まで浮かんでこないはず。
なぜなら、助けなきゃ!!!!という
強烈な危機感が働いているからなんだと思います。
就活は命がけですよ?
……就活は事故じゃなくて命にはかかわらないし、なんて思ってはいけませんよ?
就活の結果次第で、生涯での収入が3000万円とか4000万円とか
平気で変わってきますからね。
つまり、家族が手術の難しいガンなど重い病気になった時に
その命を助けるだけの金が得られる、って話ですからね。
金が無ければ、治療を諦めて死ぬのを待つだけです。
もちろん、こんな大げさな話でなくても
金で人生の質が大きく変わることは、あなたも十分承知のはず。
ならば、今こそ危機感を持つべきである、というわけです。
危機感もって、本気でやれば、面接相手にもそれは伝わる。
伝われば、就活は上手くいくし、人生も上手くいく。
なら、やるしかない、やろう。
ではまたー。
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