Webテスト対策しなくてもいい企業、した方がいい企業
※今回の話は、総合職、あるいはそれに準ずる
各企業内の王道の出世コースの採用に関する話です。
なので、一般職や事務員は除きます。
また、特殊な資格職や技術職に関しては、もはや職人の世界なので
そういった専門の就職サイトを参考にして頂ければと思います。
基本的には、Webテストで本気になる必要は無い
大して重要ではないのに、何故か重視されがちなWebテスト。
今回はそんなWebテストの対策方法についてお伝えしていきます。
そもそもWebテストは何のためにやっているかというと
一部トップ層を除く多くの企業では基本的に、ただ単なる「足切り」です。
(外国の方など)よほど日本語が苦手で、業務上のメール一つでも誤解を生みそうな方や
そもそも欲しくない人材を事前に切り捨てているだけです。
例えば、「多浪・多留は嫌だな~」という企業や
「あまりに低学歴の人は嫌だな~」という企業は、
学歴で断ると体裁があまり良くないので、Webテストを通じて落とします。
なので、Webテストというもの自体に関しては
よほどテストが苦手で半分も取れない、という方を除き
過剰に力を入れる必要はありません。
ですが、そうは言っても、
一部トップ企業や、普段の業務から求められるリテラシーが高すぎる企業は
Webテストで高いハードルを課してきます。
前者は、Webテストで大幅に人数を絞らないと、応募者が多すぎるからで、
後者は、そもそも一定以上の頭脳が無いと話にならない仕事内容だからです。
ということで、
こうした「Webテストで高いハードルを求められる企業」は
果たしてどういった企業なのか、紹介していきます。
Webテストで高得点を求められる企業/業種
Webテストで高得点を求められる企業は、以下の通りです。
(当然ですが、総合職や、それに類する
各企業の主な出世街道の採用の話です。)
①.就職後、難易度の高い資格の取得が必須な業界
(証券の営業、製薬のMRなど)
②.仕事柄、人並み以上の頭脳が求められる業界
((MBB等のトップティアを除く)コンサル、シンクタンクなど)
③.外資、旧財閥系企業などの高給取りの人気企業
(総合商社、マスコミ、メガバンクなど)
①と②は、仕事の性質上、
一定以上頭が良くないと話にならない業界ですね。
裏を返すと、この2つは
頭さえ良ければ、多浪・多留でも内定の可能性がある業界です。
なので、これらの業種を志望する場合のみ、
Webテストの勉強は頑張る価値がある、と言えます。
対して、③の高給取りの人気企業は、
学歴に大きな遅れがある人や、そもそも学歴がさほど高くない人は
諦めた方が賢明でしょう。
そもそも山ほど現役の東大や早慶の学部卒・院卒が応募してきており、
そんな彼らの中から選びたい放題なのに
わざわざ多浪・多留の人を採用する意味がありません。
無理なものは無理、と即座に諦められるかどうかが
時間を無駄にせず、質の高い就活ができるかどうかの境目です。
頭に自信があるなら、①か②の業界を受けよう
①の高難易度の資格取得が求められる業界も
②のそもそも高度な頭脳労働が求められる業界も
総じて言えることは、給料が高い、ということです。
また、こうした会社は、よく世間で言われている
「勉強ばかりできても、地頭が悪くて仕事ができなさそう」
みたいな高学歴を実力で追い越せる、フェアな会社です。
ですが逆に、実力が無かった場合、
その現実を容赦なく見せつけてくる、シビアな会社とも言えます。
そういう環境が合うか合わないかは人それぞれですが…
もしチャレンジしてみたいのなら、受けてみるのも一興かも?
ではまたー。
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